在宅ワークのデスク環境を整えるアイテムとして注目されているのが「モニターライト」です。 モニター上部に引っ掛けるだけで設置でき、卓上スタンドライトのように場所を取らないのが特徴です。
モニターライトの仕組み
モニターライトは非対称配光という設計で、光が画面側に漏れずキーボードや手元だけを照らすように なっています。部屋全体を明るくする照明ではなく、画面と手元の明暗差を減らすためのピンポイント照明 と考えるとイメージしやすいでしょう。暗い部屋でのPC作業や、目の疲れが気になる人に向いています。
選び方のポイント
- 調光・調色機能の細かさ: 明るさ・色温度をどれだけ細かく調整できるか
- 給電方法: PCやモニターのUSBポートから給電できるモデルは配線がすっきりする
- モニターへの取り付け方式: クリップ式が主流だが、モニターの厚みによっては対応しない場合があるので事前確認が必要
- 自動点灯・消灯機能: 着席・離席を検知して自動でオン/オフしてくれると消し忘れがなくなる
- 背面バックライトの有無: モニター背面も照らすタイプは、部屋との明暗差をさらに減らせる
おすすめモデル: BenQ ScreenBar Halo2
BenQのモニターライト「ScreenBar」シリーズの上位モデルが「Halo2」です。前面のライトに加えて 背面バックライトを搭載しており、モニターの前後どちらも照らせるのが最大の特徴です。
ScreenBar Halo2 の主なスペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 明るさ調整 | 1〜100%(無段階) |
| 色温度調整 | 2700K〜6500K(25K刻み) |
| 配光方式 | 非対称配光(フロントライト) + 背面バックライト |
| 背面バックライトの照射範囲 | 前モデル比423%拡大 |
| 操作方法 | 無線リモコン(外周ダイヤル+ケルビン数値表示) |
| 自動点灯・消灯 | 着席で自動点灯、離席後5分で自動消灯 |
| 個別制御 | フロントライト/バックライトを個別にオン・オフ可能 |
| 取り付け方式 | モニター上部クリップ式(モニター厚により対応可否あり) |
| 演色性 | Ra95(高演色) |
| 対応モニター | 曲面(湾曲)ディスプレイにも対応 |
無印のScreenBarと比べると、背面バックライトと自動点灯・消灯センサーが大きな違いです。 モニター背後の壁も照らすことで、画面と背景の明暗差が減り、長時間の作業でも目が疲れにくく なる効果が期待できます。その分、無印モデルより価格帯は高めです。
こんな人におすすめ
- 部屋の照明を落として作業することが多く、画面と背景の明暗差が気になる人
- 着席・離席のたびに手動でオン/オフするのが面倒な人
- 曲面(湾曲)モニターを使っている人
- デスクライトを置くスペースがない人
よくある質問
Q. どんなモニターにも取り付けられますか? A. クリップ式のため、モニターの天板(上部)の厚みによっては取り付けられない場合があります。 購入前にモニターの天板の厚みと、対応するクリップの開閉幅を確認してください。
Q. 部屋の照明の代わりになりますか? A. モニターライトはあくまで画面周辺・手元・背景を照らす補助照明です。部屋全体を明るくする 主照明の代わりにはならないため、間接照明やデスクライトと併用するのがおすすめです。
Q. 無印のScreenBarとの一番の違いは何ですか? A. 背面バックライトの有無と、着席・離席を検知する自動点灯・消灯センサーです。価格を抑えたい場合は 無印モデル、快適さ・自動化を重視するならHalo2が向いています。
実際に使った人の声
実機レビューでは、「非対称のフロントライト+バックライト」の組み合わせが画面への映り込みを防ぎつつ 手元と背景の両方を照らしてくれる点が高く評価されていました。着席・離席を検知した自動点灯・消灯も 「オン/オフを気にしなくていい」と好評です。リモコンがUSB-C充電式になったことで電池交換が不要に なった点も歓迎されていましたが、その充電も3か月に1度程度は必要で、その手間を挙げる声もありました。 価格帯(2万5千〜3万円程度)については高いと感じる意見もありましたが、自動調整・人感センサー・ バックライトを含めた総合的な快適さで納得しているという評価でまとまっています。
まとめ
モニターライトは「画面照明」ではなく「手元・背景照明」という位置づけで選ぶと失敗しにくいアイテムです。 自動化や背面照明まで求めるならHalo2のような上位モデル、コストを抑えたいならシンプルな無印モデルが 選びやすいでしょう。まずは自分のモニターの厚みと予算を確認したうえで、対応モデルを探してみてください。

