G PRO X SUPERLIGHTは、形状と持ちやすさには今も満足しています。ただ、4年間使ってきた中でホイール不調やチャタリングなど複数の不具合が出ており、耐久性は明確な弱点だと感じています。 それでも手放さず、パーツを自分で交換しながら使い続けているマウスです。
購入から約4年、今も現役で使用しています。本記事は、当サイト運営者本人の購入・長期使用談と、メーカーの公開情報をもとに構成しています。購入時期は正確な月まで覚えていないため「約4年」はおおよその期間です。不具合や修理歴は手元の1台での経験であり、全個体に共通する評価ではありません。
なぜG PRO X SUPERLIGHTを選んだのか
購入前は、Logicool G502、Razer Viper Ultimate、VAXEE系のマウスなどを使っていました。買い替えを検討していた当時、家電量販店で実際に何機種か触り比べています。
その中でG PRO X SUPERLIGHTを選んだ理由は、軽さと持ちやすさのバランスが一番良かったことです。単純な数値上の軽さだけを基準にしたわけではなく、握ったときのフィット感を含めて比較した結果でした。
軽さよりも、エイムしやすさで選んだ
G PRO X SUPERLIGHT以外にも、これより軽いマウスを使ったことがあります。ただ、自分の感覚では軽いマウスよりもG PRO X SUPERLIGHTの方がエイムしやすいと感じました。
これは重量だけの話ではなく、軽さ・形状・操作感のバランスを含めた印象です。「軽ければ軽いほど良い」という基準ではなく、この3つが噛み合っていたことを高く評価しています。
使用条件
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| レビュー対象 | G PRO X SUPERLIGHT(初代) |
| 使用期間 | 購入から約4年、2026年9月現在も使用中 |
| 購入前に使用していたマウス | G502、Razer Viper Ultimate、VAXEE系 |
| 購入経緯 | 家電量販店で複数機種を実際に触り比較 |
| 持ち方 | つかみ持ちとつまみ持ちの中間くらい |
| 接続方式 | LIGHTSPEEDワイヤレス(有線接続も使用) |

約4年使用した実物を清掃後に撮影。掲載用に細かな付着物と明るさを整えています。摩耗や変色は使用時の状態です。
持ち方とフィット感
自分の持ち方は、つかみ持ちとつまみ持ちの中間くらいです。指先だけでなく手のひらの一部もマウスに触れる持ち方で使っています。
4年使ってきた中で評価している点を一つ選ぶなら、迷わず形状と手へのフィット感です。後述するように不具合はいくつも経験していますが、この形状の良さがあるからこそ、修理しながらでも使い続けたいと思えています。
実際に使ってみて: 良かった点
反応の良さと操作性のバランス
購入直後から今に至るまで、反応の良さは感じています。軽さと操作性のバランスが良く、狙った位置にカーソルを合わせやすい感覚は今も変わりません。
バッテリーは4年経った今も体感で十分実用的
4年間使い続けてきましたが、バッテリーの持ちは体感上まだ十分実用的だと感じています。厳密な放電量の測定はしていませんが、日常的な使用でバッテリー切れの早さを問題視したことはありません。
壊れても修理して使いたいと思える形状
普通であれば、複数箇所が故障した時点で買い替えを検討してもおかしくありません。それでも修理して使い続けたいと思えるほど、この形状が気に入っているというのが正直なところです。
4年間で出た不具合
長く使ってきた中で、自分の個体には以下の不具合が出ています。「G PRO X SUPERLIGHTは必ず壊れる」という一般論ではなく、あくまで自分が4年間使用した1台での実体験として書いています。
- ホイール不調: 下方向にスクロールできなくなる症状
- 左右クリックのチャタリング: クリックが意図せず連続入力される症状
- サイドボタンのチャタリング: 最近になって発生
- 表面の色の変化: 使用による経年劣化
- ケーブル断線
- 有線接続不良
4年使った現在は、これらの不具合が積み重なり、かなり劣化が進んできていると感じています。

左右クリック付近を斜めから撮影。グリップの毛羽立ちや縁の摩耗が残っています。
自分で交換したパーツ
不具合が出るたびに、自分でパーツを交換しながら使い続けてきました。
- ホイールスイッチ
- 左右クリックのスイッチ
- ケーブル
- ソール

裏面の状態。純正形状ではなく、交換した丸型ソールを装着しています。
サイドボタンのチャタリングは最近出たばかりの症状で、まだ修理していません。
耐久性についての評価
操作感や形状には不満がありません。一方で、長期使用の中で複数箇所に故障が出ているため、耐久性は明確な弱点だと考えています。
自分で分解してパーツを交換できる人であれば、故障のたびに手を加えながら長く使い続けられます。ただし、自分で修理できない人や、保証が切れた状態の人には積極的には勧めにくいというのが正直な評価です。
SUPERLIGHT 2に買い替えるか
次に買うなら、後継の「PRO X SUPERLIGHT 2」を候補にしています。ロジクール公式によると、SUPERLIGHT 2は重量約60g、HERO 2センサー(最大44,000DPI、888IPS以上)、LIGHTFORCEハイブリッドスイッチ、8kHzのLIGHTSPEEDワイヤレス接続に対応しています。ロジクール公式:PRO X SUPERLIGHT 2製品ページ
参考までに、初代G PRO X SUPERLIGHTは重量61g(ブラック)/62g(ホワイト)、HERO 25Kセンサー、フル充電で約70時間駆動という仕様で、2020年12月(ブラック)・2021年2月(ホワイト)に発売されています。ロジクール公式:PRO X SUPERLIGHT発売プレスリリース
ただし、自分が最終的に選ぶかどうかは、形状やフィット感が初代から変わっていないかをレビューで確認してから判断したいと考えています。ロジクール公式のプレスリリースにはセンサーやスイッチの進化についての記載はありますが、初代との外形寸法の比較は明記されていません。ロジクール公式:PRO X SUPERLIGHT 2 DEXプレスリリース
もし形状が大きく変わっているなら、初代を再購入する可能性もあります。それくらい、初代の形状とフィット感を評価しています。
中古をおすすめしない理由
4年間使ってみて、元は十分取れたと感じています。ただし、中古での購入はおすすめしません。
理由は、自分が経験したような耐久性への不安があるためです。ホイール、クリック、サイドボタン、ケーブルなど複数箇所に不具合が出ることを考えると、使用歴の分からない中古品を保証なしで使うのはリスクが大きいと感じています。
現実的な運用としては、新品で購入し、保証を活用しながら2年程度使い、その後は買い替えるくらいが妥当だと考えています。自分のように修理できる人であれば、保証期間が終わったあともパーツ交換で延命させる選択肢はあります。
こんな人におすすめ
- 形状・持ちやすさを最優先でマウスを選びたい人
- 単純な軽さよりも、軽さ・形状・操作感のバランスを重視する人
- 自分で分解・パーツ交換ができ、故障しても手を加えながら長く使いたい人
- 新品を購入し、保証期間内〜数年での買い替えを前提にできる人
こんな人には不向き
- 中古での購入を検討している人
- 自分で修理ができず、保証切れ後の故障対応に不安がある人
- 数年単位でノーメンテナンスの耐久性を求める人
よくある質問
Q. G PRO X SUPERLIGHTはチャタリングしやすいですか?A. 自分の個体では、約4年間の使用で左右クリックとサイドボタンにチャタリングが発生しました。ただし発生時期や頻度は環境や個体差によると考えられ、全ての個体で同じように起きると断定するものではありません。
Q. ホイールの不具合はどんな症状でしたか?A. 自分の場合は、下方向にスクロールできなくなる症状が出ました。ホイールスイッチを自分で交換して対応しています。
Q. 中古のG PRO X SUPERLIGHTを買っても大丈夫ですか?A. 自分の経験から言うと、あまりおすすめしません。長期使用で複数箇所に不具合が出やすいと感じており、使用歴の分からない中古品を保証なしで使うのはリスクがあると考えています。
Q. SUPERLIGHT 2に買い替える予定ですか?A. 候補にはしていますが、初代と形状・フィット感が変わっていないかをレビューで確認してから判断するつもりです。変わっているようなら、初代を再購入する可能性もあります。
まとめ
G PRO X SUPERLIGHTを約4年使った結論は、形状と持ちやすさは今も高く評価しているが、耐久性は明確な弱点というものです。ホイール不調、左右クリックとサイドボタンのチャタリング、ケーブル断線など複数の不具合を経験し、自分でパーツを交換しながら使い続けてきました。
4年間で元は十分取れたと感じている一方、中古での購入はおすすめしません。新品を購入し、保証を活用しながら2〜3年程度で使い方を見直す運用が現実的だと考えています。次の買い替えでは、初代の形状が気に入っているからこそ、SUPERLIGHT 2の形状をよく確認してから判断するつもりです。
参考
- ロジクール公式:PRO X SUPERLIGHT ワイヤレスゲーミングマウス発売プレスリリース
- ロジクール公式:PRO X SUPERLIGHT 2製品ページ
- ロジクール公式:PRO X SUPERLIGHT 2 DEXプレスリリース
仕様の確認日:2026年9月5日。購入経緯・使用感・不具合・修理歴は運営者本人の申告に基づきます。SUPERLIGHT 2との形状比較は公式情報で確認できた範囲に限定しており、実機での比較検証ではありません。

